心の野球

 最近にしては珍しく5時半に起きた。6時半頃ビーチに行ったが空いていた。金曜日の午前外来はさほど混まない。台風から変わった熱帯低気圧が東北を北上している。昼前から南東の暑く乾燥した風が吹き出した。予報通り雨も降ったがお湿り程度。午後は往診に行ったり外来をこなしたり。早く起きたせいか午後に眠気がくる。


 桑田真澄の「心の野球」を読み終わった。ちょっと桑田のことを誤解していたかも知れない。現役時代の桑田はあまりいいイメージで語られることはなかった。しかし半生の自叙伝とも言うべきこの本を読むと、彼の人となりがわかるし、しかも我々凡人には到底できない努力の人であることもわかる。母親の話し場面は泣かせるし、半生を野球に捧げた良い意味での野球バカであることもわかる。野球選手の話しに有りがちなステレオタイプの話しではなく内容の濃い深い本だった。なんか哲学者か坊主の話しみたいなところもある。



 夕方早い時間に本町温泉へ。サウナマットが廃止になったのでタオルを二枚持参して、さらにバスタオルもいれて。夕食は茄子の煮物とステーキなど。三ツ矢サイダー