様子がわかってきた

 結局昨日は電気が復旧しなかった。夜明けにも余震があり不安な一夜を過ごした。テレビはつかないが、携帯のワンセグで次第に地震の様子がわかってきた。仙台、福島を中心に甚大な被害が起きていた。福島原発も危険に直面している。日本の原発はかなり安全とは聞いているが、万が一起きた時の被害の深刻さは甚大。



 早朝4施設に歩いて行って安否確認。4施設で約60人の入居者がいるが、全員大丈夫だった。施設責任者も当直し二名態勢を敷いていた。8時頃医院に行きしばらく患者さんの対応。薬が切れてしまう患者さんの処方箋発行やその他外せない緊急性のある仕事だけ。レセプト電子カルテは動かない。通常外来は休止せざるを得なかった。




 満タンにしようと思ってガソリンスタンドに行ったら長蛇の列。車はエンジンさえ回せば暖はとれるしテレビも見れる。携帯を充電することもできる、動く発電機であることを知る。東北電力に行き復旧の見通しを尋ねた。安全を確認次第送電は再開している。いつ再開かはまだ言えない。しかしニュアンスとしてはそんなに時間がかかる感じではなかった。案の定シニア松原の家は間もなく電気が復旧、亀ヶ崎の家も午後には復旧した。酒田市のスーパーは開店していないので、鶴岡で食料調達。スーパーはレジがものすごく混んでいた。電気屋さんにも行ったが懐中電灯、電池はなかった。車で使う携帯の充電器を購入。