学術講演会

6時起床、良く晴れたせいか寒い。秋は一段と深まり。昨日はウーロン茶でしのいだけど、良く眠れる。やっぱり酒無しの方が良く眠れる?こないだ飲んで息子にからんで以来、今度酒飲んでからんだら罰金1万円と決められたし。酔っ払うわけにはいかない。金曜日、忙しい午前中を過ごす。私の頭は夜の講演会のことで一杯だが。午後は外来そしてシミ取りレーザー1件。合間を縫って高校3年生の検診を数名。夜7時から講演会、ホテルリッチ。独協医大の藤盛教授が病理医の立場から大腸sm癌の手術適応の話し。藤盛教授はこの分野では日本の第一人者。最新の大腸癌治療のガイドラインについて豊富なデータを基に御講演いただいた。藤盛教授とは東京女子医大にいたころからの20年近いお付き合い。まだ先生が神戸大の講師か助教授だったころから。この頃我々の共通の恩師である東京女子医大の長廻助教授と国内外の学会、研究会に一緒に行った。それらが今回の講演会につながった次第。かなり専門的な話しだけに果たして何人位の先生が出席されるか心配だった。実際は40人位の先生が出席され、特に若い医師達は熱心に講演を聞いて、質問もされていた。この分野では日本では第一人者の先生を招いての講演、好評でお招きした私もほっとした。当地区でも日本をリードする若手が育っているのを実感した。タイムリーな講演会だった。香梅咲に移り酒と食事を楽しみ、その後酒田の夜を少しだけ案内した。12時前には帰宅し爆睡。