クッキー散歩

毎日お酒を飲んでいるが、その割には朝は体調悪くない。ワインや紹興酒にしているからだろうか、もちろん飲む量も少ないんだが。今年の雪は終わりと言ってから毎日雪が降る。今朝もうっすらと道路に新雪が積もりかなり寒い。カールと散歩を終えて帰宅したら、クッキーが玄関で待っていて散歩に連れて行けと催促している。公園の周りを一周してみたが、足取りも軽くちゃんと散歩出来たではないか、時々傾くけど。脳卒中を患い一月ちょっと、恐るべき回復力である。発症したときは、目は見えない、食事は出来ない、下の方は垂れ流しの状態だった。床ずれができたらおしまいと聞きハンモックのベッドを頼んだりした。回復は驚くほど早く、今では首を少し傾けながら元気に歩く。なんだろうこの回復力は。CT撮ってないんで病変の大きさはわからないが、症状からすると決して軽い脳梗塞ではなかったと思う。犬は動けるならためらわず動く、で結果早期リハビリをしているのかも知れない。最近は人間でも超早期リハビリをしている。昔は絶対安静とされた発症3日目にはもはやベッド上でリハビリを開始するようだ。いやこの時期にリハビリを始めるかどうかが機能回復に決定的に影響するらしい。確かに考えて見ればこの時期少し身体を動かしたからといって再梗塞を起こすわけはないだろう。クッキーの回復過程をみると早期リハビリの大切さを実感する。犬は人間によって作られた動物だ。人間が罹るあらゆる病気にかかるらしい。クッキーの脳卒中と寝たきりの介護は大変だった。ともすれば投げ出したくなったのも事実だ。しかしそこから学んだことも少なくないのだ、と信じている。病院で雑用を済ませた後今日も鳥海ゴルフで2箱練習。もちろんウェッジを中心にしてドライバーは封印。段々フルスイングに近づいている。焦らず続けよう。やはりイチローはユンケルを飲んでいた。週間朝日に小倉千加子という心理学者がコラムを書いている。そこで正月に放送されたNHKのプロフェッショナル仕事の流儀のが取り上げられていた。彼女も映像では確かに栄養ドリンクがたくさんあったと証言している。やはりイチローはユンケルを飲んでいる。一日一本ほんとに効くのか。私は風邪ひいた時しか飲まないが。あと脳学者の茂木健一郎、インタビューが下手との指摘に同感。作り笑いがイチローにバレバレだったと手厳しい。確かにあの無関心な顔はいただけない。奴の本も買ったがあまり面白くなかった。俺の理解力不足か。