澱も削る

 今朝も5時頃に目が覚めてしまう、考えごとをしていた。散歩コースの車道には雪が消え、歩道の雪も少なくなった。白鳥の鳴き声はまだ耳にするが、ほどなくロシアに帰るだろう。暖かくなってきたせいか、カールの足は大分いい。右肩は懸垂を5回できるまで回復した。左肘が痛むのはビーチゴルフの硬いマットのせいだ。


 外来は出だしがゆっくりで9時過ぎから忙しくなった。ポリペクしようとしたら看護師がいない。二階に点滴を外しにいっていない。バタバタした午前中だったが12時前には一段落した。

 年金問題が言われて久しいが、この問題いまいちわからない。というか年金は国民にわかりにくいように仕組みを作ったんじゃないか。払ったかどうかの照合は限界があり、どう頑張っても最終的には解明できないという。だから申請があったら一律払えという意見がある。たしかに民間なら非が会社にあったら、この場合全額払うだろう。被保険者が払った証拠を持っているかどうかは問題にならない。とすればこの意見は正しい。

 そもそも不正行為をしたのは社会保険庁のほうだし、国は謝罪して税金を使い全額払うべき。当然嘘の申し立てをしてお金をもらう人はいるでしょう。後で不正とわかったら厳罰にすればよい。

 長期に渡る自民党政権でできた拭いきれない澱のようなものをこの際削るべきだ。果たして民主党政権担当能力があるか疑問だが、この際政権交代した方がいいだろう。なんといっても私の今年のキーワードは削るですから。