新人看護士

暑いので犬の散歩は少しコースを省略しながら、ごめんなさい。珍しく二人の息子は今朝自分から起きて来た。長男は東京の一人暮らしで成長したか。次男は毎日サボらず家庭教師と勉強している。その後図書館に行ってるようだ。勉強してるかどうかは別にして。長男は早朝からロボット作り。どういう性格だ?火曜日なのに午前中外来忙しい、昨日の俄か雨の影響?新人看護師達も次第に慣れてきた。うちの場合最初に教えられるのは内視鏡介助。内視鏡の取り扱いや洗浄器の取り扱いを叩き込まれる。その後生倹、ポリペクトミーを覚える。ポリペクトミーはスネアをかけるところまで、切除は私がやる。事故が起こりやすいところはそこだから。普通にやれば絶対事故は起こらない。普通にやるには段取りが重要だ。まずポリープを画面右下に置き、それから絶対に大腸に張力をかけないこと。もちろん事前に内服薬をチェックするのは当然だ。この基本動作を守れば事故はまず起きない。だからこの基本動作に持ち込めなかったらポリペクトミーをしなければいい。しかし現実は複雑怪奇、基本動作に持ち込める時のほうが少ない。実際の現場では全て応用問題だ。ま、その辺がわかれば内視鏡介助も一人前か。あとうちの特長としてはC型肝炎インターフェロン治療がある。これは勉強をしないといけない。自分で勉強するのはもちろんだが勉強会などにも積極的に参加して欲しい。糖尿病や高血圧の患者さんが多いのも特徴。それから頻度は少ないが訪問看護や往診もある、介護についてのノウハウも要求される。というわけで結構大変。だから一気に覚えようとしないでチャンスを利用しながら常に勉強していけばいい。