成熟型社会?

今朝も寒い、だけどなぜか風は冷たくない。犬とゆっくり散歩30分、腰も痛まず。12月に入るとなんだか慌ただしい。忘年会は湯野浜温泉一泊の予定だったが参加者少なく、中止にした。そう言えば去年も参加者少なかった。年々少なくなっていく感じ。結局近場のホテルで日帰りの忘年会にした。みんなで一泊しての忘年会も難しくなってきている。部門部所の忘年会という手もあるがそれほど人数が多い医院でもないし。ま、希望者が集まってこじんまりとやるべ。ところで、日経平均終値で15000円を付け、株安は終わったと新聞の見出しが踊っている。本当だろうか?日本もついに成熟型社会を迎えるのか。株を買う気もしないので、手数料が安く固い投信を選んで毎月定額でちょっとづつ買うことにしたわけ。多分最低でも10年は持ち続けないと物には成らないだろうが。その時私は68歳、うーん凄い気の長い話ですね。我々団塊の世代は何度も時代の変わり目に遭遇してきた。私が最初の大学に入ったころ、町には熱気が溢れ、お店なんかもすごく混雑していた気がする。その後学生運動という、とんでもない熱気も体験したし。時代の変わり目に遭遇するのはなれてる。だから成長神話が消え、成熟型社会に入ったと言われても驚かない。もうひとつ思うのは、法の重要性。昔は法より、偉い人の一言のほうが重かった。今は良くも悪くも、法の前の平等みたいな考えが広がって来たと思う。医師会の統計では開業医の月給は平均250万だった。ここから、従業員の給料などを出すと、あまり余裕のある生活はしてない気もする。経済的には決して裕福とは言えないというのが医師会の言い分だったが・・。やはり基本的には世話好き、人間好きでないとこの仕事は続かないと思うが。