気が抜けない

明け方に前線が通過したのか、激しい雨。朝には風向きも西風に変わって昨日より凌ぎ易い。いつもの散歩と亀家へ。入居者が11名にもなると、毎回診察の必要な方がいる。早めの対応が最も効果的。火曜日にしては多忙な午前中だった。昼休みを利用して糖尿病のインスリン治療について勉強会。大変わかりやすい説明会でスタッフにも好評だった。先日の酒田医師会の糖尿病クリティカルパス、そして糖尿病の学習会、最近糖尿病への取り組みが盛んである。この背景にはもちろん糖尿病患者の増加がある。同時にこれまで内科医は糖尿病患者を診るのは当たり前だった、しかし今はインスリン製剤の種類だけでも多種多様、糖尿病の研究も進み専門外ではなかなか治療が難しい。糖尿病の最新情報が欲しいのになかなか手に入らない。そんなことも手伝って先日の医師会主催の糖尿病の講演会には看護師、薬剤師含め100人もの参加があった。我々もあらゆる機会を利用してスタッフのレベルアップを図っていくつもり。通所リハビリの相談員退職に伴い、業務見直しが進んだ。一口に相談員業務にくくられてきたものには、そうではないものも多数あった。それらをスタッフ全体に振り分けて分担し、いわゆる相談員業務に属する業務は持ち回りで2名のスタッフが対応する。さらに副主任職を新たに設け、外部との連絡などをする。昨日行われたスタッフ会議でそのようなことが決まり、了承した。9月からは介護福祉士が1名増員され新体制で臨む、また居宅介護も産休の1名が明け、事務も入れて3名体制でいよいよ再開だ。気の抜けない日々が続く。