自由度

寒いけど雪は降らない。第三土曜日は斎藤先生の肝臓専門外来の予定だが1月、2月は月山道が雪のためお休み。しかし、雪は降らないない。それとは別に田中先生に来て頂いているが、3月からも続けて月2来ていただけることになった。私もその間遊んでるわけじゃなく、内視鏡検査と美容を専門に行うと言うこと。宮城県内で今季初のインフルエンザ患者が2人確認されたらしい。例年より少し遅い。うちではまだインフルエンザの感染は確認されていない。第二亀ヶ崎の家のスロープがちょっと不便な気がして手直しを指示した。結局スロープの広さは車椅子が十分通る広さで問題ないが雨風を避けるガードを取り付けることになった。一般の住宅とは逆に、車イスでの出入りが主で、足の不自由な人の出入りも多い。高齢者ホームや今回の有料老人ホームもそうだが、どうして決まった収入のない出来高払いの施設を私が選択しているかというと、それは自由度が大きいからである。グループホームやいわゆる小規模多機能施設は入居者数に応じて決まった収入が確保される、いわゆる「丸め」方式である。この場合施設長の仕事と言えば入居者を募集し確保して、あとは間違いなく決められた介護サービスを提供すること。入居者はだいたい決められたサービスを受けることになる。それはそれで必要な仕事であり一つのビジネスであろう。しかしなにも医療機関がやる必要性はないとおもう。我々のやる施設は入院は必要ないが医療サービスを必要とする人達が入居する施設だと思う。もちろん病院じゃないから急性期にある方は無理だが。しかし現在入居している11人は全員慢性疾患をもち定期的に医療サービスを受けている。何度も入院を繰り返した方もいる。悪性疾患の方も排除してない。だから入居者の病状に応じた自由度の高い介護サービス提供が必要。適切な介護サービスを提供することで病状が安定し経過も良い。医師としての力量を発揮できると考えている。私が介護から美容までと言っているのは本心で、美容も医療技術と知識を総動員すると素晴らしい結果を生む。どちらも自分の力量を発揮できる大事な分野なのだ。そのための自由度の高い施設の選択だ。夕方センター試験1日目が終わった次男を公益大学まで迎えに行く、すごい車の数。今夜は嫁の母親手作りの豚の角煮、マイウー。今日も酒無しで。酒断ちしてるわけじゃないが。