基本対策は4つ

昨日は飲み過ぎなかったせいか、響と山崎が良かったからか二日酔いはなし。すっきり7時には起床。真冬並の朝、完全装備で散歩亀ヶ崎の家訪問。今日も第一と第二の両施設訪問。風邪の人達は大分回復基調へ戻る。指示を出して一旦帰宅。今日は半日勤務だが快調に経過。半日にもかかわらず物療は平日以上の利用者だった。指圧希望者が次第に増えている。午後は嫁と三川のニトリに行きソファーを買う。家のソファーはミルキーにボロボロにされた。二つも。もう高いソファーはこりごり。夕方は鶴岡医師会で産業医の研修会。時間は長かったが3単位分ゲット。これで5年で20単位の産業医の更新必須条件をクリアしたかな。前半はいろんな測定器の講習、後半はメンタルヘルスケアの話。日本は平成10年に自殺者が3万人を超えて以来3万人を下ることがない。東北地方は秋田をはじめ自殺者が多く、この庄内も例外ではない。自殺の原因は勿論うつ病である。従って職場のメンタルヘルスとはうつ病対策と言っても良い。この時にカギになるのは鬱状態が2週間以上続いているか、である。私もよく鬱状態になるが大体2日、3日で治る。だからうつ病ではないと考えている、今のところ。気持ちが沈み自分を責めたり、食欲がなくなったり、眠れなかったり、仕事に集中できなかったが2週間以上続いていたら対策が必要。基本対策は4つある。まずセルフケア、つまりうつ病とはどんな病気なのかを知ること。次に大事なことは上司がチェックできる体制を必ず作ること。次には産業医や保健スタッフを活用すること。あとは会社以外の相談窓口を用意して置くことである。やはり会社内には知られたくないのが誰しも本音でしょう。研修会が終わり吹雪の中を帰宅。道に迷ったりして自宅に着いたのが結局9時を過ぎた。遅い夕食はシチューとうどんという変な組み合わせ。ウイスキーを一杯とも思ったが酒の連続は心に悪い、今夜は酒無しで。