「家族」

晦日の朝は予報通り荒れている。強い風と時々小雪が舞う、というか吹き付ける。自動車の屋根には白く雪がへばり付いているが道路に雪はない。とにかく寒い。クッキーは脳卒中だったようだ。右マヒが完成し歩行できない。意識障害はでてないので運動野を中心にした比較的小さな梗塞かもしれない。最上リバーの阿部さん達が来てくれた。床擦れを防ぐためのベッドを作ってもらうことにした。今日はカールだけを連れての散歩。足は痛いけどいつものコースを歩いた。小牧の川は少し増水している。予定通り少しづつ本を読んでいる。嫁と一緒に買い物もしたし。NHK紅白歌合戦を初めから見てしまった。何年ぶりだろうかこういう大晦日を過ごしすのは。近場の温泉スパガーデンに行き、家族でゆっくり食事をしながらテレビをみた。娘はそのうち初詣に行ってしまったが、次男と電話で話をし長男とはスカイプでじっくり将来のことも話しした。足が痛くてゴルフも出来ないといったら笑われた。こういうのも怪我の巧妙と言っていいのだろうか。いずれにしても何年ぶりかのゆっくりした年末年始を過ごしている。今年を現わす言葉はやはり「家族」か。