新聞の変調

 今日はいつもの時間に起床。外に出たら今年初めての本格的な積雪。昨日温泉で今年は雪が降らなくていいねと話したばかりなのに。
金曜日の外来は普段とあまり変わらない。年内に検査を終わらせておきたいと、少し忙しい。昼休みに花屋さんに行き来週の花を注文する。午後これまでのうっぷんを晴らすかのように雪が降り止まない。寒い。今週の水曜日は暖かくて湯野浜カントリーはキャンセル待ちになるほど混んだ。最上川カントリーも鶴岡からの客も来て大層混んだ。でこの雪で山形県内のゴルフ場は全てクローズとなったことでしょう。





 読売ジャイアンツの変というか、変な渡邉恒雄である。彼は読売新聞の社長だったがオーナーとか大株主ではない。なのに独裁権力を確立した。読売新聞の社説にヒントがある。以前読売新聞をとっていたが、社説が偏っているので止めた。ナベツネがなんで読売新聞の独裁者になれたのかというと、部数一千万部を誇る読売新聞の社説を自由に出来たからである。これが政治家や企業を引き寄せ、結果彼を独裁者にした。では部数一千万部がなぜ可能になったかと言うと、答えは読売ジャイアンツにある。巨人戦のチケットを最大限利用したという。昭和の時代、平成初期にあってジャイアンツは強力だった。日本テレビも同じ構図で成長して行った。清武の乱はナベツネの権力の変調を象徴する出来事だが、それは新聞の変調を象徴する出来事でもある。インターネットに翻弄される新聞の姿だ。読売新聞の独裁者がナベツネであるが故にスマホの時代にあって読売は時代に対応できていない。日経新聞朝日新聞は率先して電子版を出した、しかし読売新聞は電子版をだしてない。偶然ではあるまい。遅くなって本町温泉へ行く。夕食は豚バラ焼きとイカの一夜漬け。三ツ矢サイダー