集中するとは何か

 普段より1時間遅く起きた。昨日の激戦の疲れかもしれない。月曜日の外来はそんなに忙しくなかった。企業検診がありその分バタバタした。午後から1件往診に行く。



 昨日のマッチプレーの余韻が残る。劣勢だった自分がどこで攻勢に変わったか。そのきっかけとなったショットはなにか、考えている。勝利への道は集中力、ははっきりしている。スタートの1ホール目、2ホール目と、自分のプレーに集中することができてなかった。同じ1番ホールが、エキストラホールの時は全く違う印象だった。まったくプレッシャーがないし、それどころか早く勝負をしてみたい、に変わっていた。考えてみると終わりの17番、18番ホールにきてようやく集中できたと思う。1ダウンで迎えた8番、マッチスクエアで迎えた9番。外せば負ける絶体絶命のバーディパットとパーパット。決して楽なパットではなかったが、ボールはカップに入って行った。


 この集中はしようと思ってしたわけではない。なぜか自然にそうなったのである。その辺の解明というか、自然にそれを出すことが今後の課題だろう。結局最後の9ホールは1アンダーで回っていた。