ＤＮＡ？

昨夜降った雨で今朝も路面が濡れている、寒い。６時に目が覚めたが半に起床した。早過ぎると犬達が騒いで家族の顰蹙を買う。早起き爺さんが嫌われるわけが分かる。小雨の中をいつもの散歩。さすがに徒歩通勤は躊躇っていたら娘が車で途中まで送ってくれた。娘が酒田に帰って来ただけなのに、なんか生活環境が変わってきてる感じ。医療事務スタッフを強化し、介護事務も医療事務業務の中に入れることにした。２階デイケアの介護員が本来やるべきことは介護員がやり事務員には回さない。これは法的にどうだという以前の責務かな。全国的には病院や医院の電子カルテ導入はすすんでいない。ところで院内の電子化は何故やるのか。一つは経済的な問題。従来のレセコンはお金を食ってしょうがない。５年ごとに更新を迫られ、それ以外にもメーカー側の都合に振り回されている。カルテの保存義務は５年だけど、電子カルテになってもまた５年ごとに更新を迫るのか。レセコンに限らず無駄な仕組みが沢山ある。税金から払われる医療費は薬メーカーや卸だけでなく多くの業界を潤してきた。パソコンという人類の究極の発明品の恩恵を十分受けたいと思う。少なくとも私が生きてるうちにこれ以上の革命、発明はないだろう。紙の発明、印刷機、蒸気機関車、産業革命、自動車、飛行機、計算器。私の同時代にそれらを遥かに凌駕する発明が起きるとは。この、複雑な仕事を難なくこなす第二の脳みそは事務や看護師や医師達を本来の仕事に戻してくれる気がしてならない。そう考えると嬉しくなる。人が死んでもＤＮＡが残るから絶望しない、とすれば、このコンピュータはいとおしくさえある。というのは言い過ぎか、それともそう考える私は病気か。