理不尽

医院のレセプトコンピュータをダイナミックスに変える作業をしている。今回の変換は単に機種の変更に止まらす本質的なものになると思っている。これまでうちは富士通のレセコンを使用していた。パソコン2台にプリンタ2台それにサーバー1台で約500万である。例え高価なソフトウェアを使うにしろこれは高すぎる。その上保守点検料が5年間で500万くらいかかり計1000万の出費である。これを5年ごとに新しいものに交換させられる。他の会社でも概ね変わりはない。この仕様にこれだけの料金がかかるとは、いったい如何なる高価なソフトを使っているのだろうか。しかしいわゆる診療報酬そのものの体系はすでに決まっていて冊子で販売されているのだ。ソフト開発といってもあくまでテクニカルな部分だけである。いわば他人のふんどしで相撲を取るような商売でよくここまでお金を請求できるものだ。非常に腹立たしい気持ちだったが手も足も出なかった。今回のダイナミックスへの変換はこれら理不尽なことに対する一つの抵抗だ。出費は大幅に減額できるし機能格段に向上するだろう。ずるい奴は上手で例えば空気とか水とか道路とかみんなのインフラを知らないふりして勝手に使用している。結局国民の負担と税金が理不尽な使い方をされている。他人の分まで使っているんだからちゃんとその代価を支払えってこと。ほんとずるいと思う。夕方からプラスワンへ。足は痛いが無理をしないで筋力強化を続けている。一ヶ月前に比べるとかなり回復しているのがわかる。