立川談志

今朝はミルキーの鳴き声で起こされ、7時前には起床。晴天のもといつもの散歩、亀家へ。道路を挟んで建つ第二亀家も内装が終わり電気が通った。来週には引き渡しも完了する。入居者も次第に決まり大詰めが近づく。というか始まると言ってもいい。最近は火曜日が比較的忙しい。内視鏡検査が数例。オムロンの自動血圧計を診察室に入れようと思う。看護師の業務を減らすことも目的だが、私が測定するとデータがバラバラなのが気に入らない。院内の電子化を図りたい。もちろんカルテを含めて。成否をにぎるのは人材かな。今のレセコンを販売するシステムは、診療報酬が高かった過去の遺物。ソフトを貸与して保守契約を結ばせハードは売りつける。主導権はメーカー側が握って離さない。ソフト更新やバージョンアップは全て向こうが決める、データの取り出しも事実上できない。レセプトコンピュータというけどコンピュータらしい仕事はさせてない。人材を育成し情報のデジタル化、共有化に踏み切る、これが出来れば電子カルテ化は簡単。それが問題の本質か。BSハイビジョンで立川談志ドキュメンタリーを見る。立川談志ここまで見せるか、という一年を追った迫真のドキュメンタリーだった。芸に賭け芸に生きる痛いほどの毎日。爆笑問題の大田が言ってたが談志は現存する最後の天才で、その領域は一つ間違えると気が狂う領域だと。確かに見てて精神を病む一歩手前で、その原因は落語でしかもその落語が彼の精神を癒しているように見えた。