後遺症

6時半頃に起床、身体は大分回復。何年ぶりかで風邪は引いたけど今回はギリギリのところで踏みとどまった感がある。昨日温泉に入ったりして少し心配したが、なんとか仕事には差し支えないところまで回復してきた。スーパーカクテル点滴とか早めの対応が奏効したのか。風邪を引くと痛めた左足がまた痛くなる、弱いところを突かれる。木曜日は午前中で外来は終了。秀二さんが出張で検査も少ない。心疾患の患者さん一人を病院に紹介。亀ヶ崎の家入居者が一人受診。午前の外来が終わり帰宅し自宅で昼食。亀ヶ崎の家から電話、一名風邪気味と。入居者に風邪が流行っているわけではないようだが。気温の変化にやられているのだろうか。
聞くところによると米国のサブプライムローン問題は峠を越したと言うではないか。ニューヨークの株価はほぼ以前の水準に戻っている。それにしても早くないか。米国は何をやったのだろうか。ブッシュはいきなり1500億ドル以上の減税を実行し、FRBは昨年来3パーセント以上も金利を下げた。なりふり構わない対策だ。絶対に不況にはさせないという強い意思。もちろん日本のバブル崩壊は研究しつくしたに違いない。グリーンスパンは言っていたがバブルは、弾けて初めてわかると。また、誰もバブルを止めることはできないとも。バブルが弾けた時にいかに素早く適切な手をあらんかぎりの手を打つか。日本経済が未だ元気になれないのもあのバブルへの対応が悪かったからだと言われている。官製不況と言われる所以である
 地方にあっては経済の明るい話はあまり聞かない。庄内のゴルフ場の入場者数も増えてはいない。日本経済が本格的に立ち直るのは2050年頃なんてのんきなことを政治家は言ってるし。今の若い世代に働く場を与え子供たちに教育を受ける機会を与えないと丁度その頃は日本は取り返しのつかない悲惨な状況になっている。
 体調が悪いとあらゆるネガティブなシナリオを想定してしまう。からだが痛いので夕方本町温泉へ、ゆっくり温泉とサウナで汗を流す。水風呂は避けてぬるい温泉に入りからだをさます。