日中関係が影響

 朝からカミナリが鳴っている。今日は昼からラウンドの予定になっているがはたしてできるか。せっかくウィンドミルのゴルフコースでラウンドできるというのに。いろんなトラブルに会い少し気持が消極に入っているか。7時過ぎからレストランで朝食。お粥と葉野菜のバター炒めがおいしい。それから果物が豊富でおいしい。昼前になって雨も気にならない程度になってきた。さあ最終日のコースとラウンドはどうなる。11時頃勇んでスターターに行く。しかしここでまたトラブル。12時半の我々の予約がされてないという。レセプションの予約テーブルにもないと言われた。ここで私は粘りを発揮する。タイ在住のエージェントを呼び出し日本のエージェントに連絡をとってもらった。ホテルには確かに予約していた。ホテルがスターターやレセプションに連絡していなかった。これもタイである。誰も私の責任ですとは決して言わない。で、スコアはともかく楽しく1ラウンドして隣接するホテルに戻った。風呂に入って出発までの時間を潰していたらサイレンが鳴りカミナリでゴルフは中断。我々は間一髪で避けれたわけでラッキーといえばラッキー。現地時間7時には国際空港に向かった。



 今回のタイ旅行はこれまでとずいぶん違うことが起こった。予約の手違いもそう。これまで長い移動を避けて、ゴルフコース附属のホテルに泊まりそこでのプレーを中心にしてきた。去年のレムチャバンも。レムチャバンはジャックニクラス設計のコースで27ホールある。いずれもやさしくはなく飽きがこない。途中違うゴルフ場に2回ほど行ったけど。今回の誤算はこのサミットウィンドミルは土日はメンバーオンリーで、我々宿泊客でもラウンドさせてもらえなかった。旅行社がそこを読み違えていた。取れないと知り慌てて他のゴルフコースを予約したが、遠い。それと日本人がこの時期タイに集中した。皆中国を避けたのだ。中国人もタイに集中したらしい。日中関係がこんなところにも影響している。まあこれも今の現実である。激しいカミナリとスコールにもあったし。まだまだ我々の経験してないタイはたくさんあるわけだから。ようやくほんの一部分を知っただけ。