池之屋

7時30分に起床、雨。最近夜中にあまり起きないで良く寝てる。水曜日いつもの外来と検査。忙しく午前中を過ごす。新庄出張に備え洗車、満タン、ついでにオイル交換もしてもらう。47号線沿いの最上川は雪解け水で水位上が上昇している。しかし例年に比べ上昇は僅かでまったく迫力がない。突風が吹き荒れ雨も激しく、まるで春の嵐のよう。ということは季節は1ー2ヶ月前だおしになっている?日本有数の豪雪地帯である最上町にも雪がない。永井医院では2時から仕事、内視鏡を7件、外来もかなり混む。5時頃には仕事も終わり鮭川村の「池之屋」へ。「池之屋」はこの新庄地域ではベストのお店と言っていい。郷土料理の店だが米沢牛がある。更にすごいのはこの地特産の渡り蟹、濃厚な味が年中楽しめる。シーズン中に採ったものを下処理してマイナス50度の冷凍庫で保存するらしい。食事は古い蔵を改良した座敷で食べる。この蔵座敷がすごい。最初左右に開いた蔵の扉を見た時は圧倒された。扉一枚に左官100人という。しかもお酒は地元の銘酒絹。とにかく空間も料理も余裕があるから落ち着ける。床の間には選手時代の王、長島の来店写真が飾ってあるのはお愛嬌。一体何年前の写真だというのだ、完全にタイムスリップしてしまう。今回は江戸時代のおひなさままで見せて頂いた。欠点はここ来ると飲みすぎてしまうことかな。