開き直り

小雨の中を犬の散歩、亀ヶ崎の家訪問。入居者は少し落ち着いているとの報告。雨が上がったので医院にも歩いて出勤。外来、検査と滞りなくこなす。最近インフルエンザ様の症状の方が少なくない。簡易検査で陽性の方もちらほら。明日医療事務のスタッフを募集する。勿論電子カルテ導入のための布石である。というか院内電子化への第一歩と捕えている。電子カルテを導入することが電子化のすべてではない。今のレセコンや画像管理システムは10年前に構築したものだが、今後5年はもつと思う。しかし更に10年先はというと無理でしょう。この10年の社会の変化を考えるとこの先の10年の変化は想像以上に大きなものになる。それに耐えうるシステムの基礎作りに今着手しておきたい。そのための電子カルテで医院全体の電子化だと思う。情報公開と情報の共有。今後医療業界は患者さんや第三者への情報公開を厳しく要求されるでしょう。カルテやレセプトの患者情報や医師の検査計画と治療指針、医療費までも。閉鎖されたシステムになれた医師や事務そしてスタッフは戸惑うかも知れない。しかしそれが時代の要求でしょう。電子化はそのための第一歩ということ。家族3人が東京から戻る。いままで義母と二人の食事が少し気詰まりだったが、これで解消。宮崎県知事のそのまんま東のブログが面白い。是非県知事の実情を可能な限り公開してもらいたい。夕方酒田駅へ家族を迎えに行く。長女は大学卒試も無事通り卒業が決まり春から社会人。嫁と長女は今から旅行の話しをしている。次第に私は孤立していく感がある。父親なんて所詮そんなものだろうと開き直っている。