パンチドランカー

 前の晩に花粉症の薬を飲むと朝は時間に起きれない。7時半にやっと起床。小雨が降っているが暖かい。小牧の桜はまだつぼみが硬く茶色い。

 火曜日は外来がそんなに忙しくない。内視鏡検査数件。大腸内視鏡のアップダウンのハンドルが少し甘くなってきた。ワイヤーを締めればいいが、それでも次第に甘くなる。いずれ交換が必要になる。

介護部門会議。今日から第三亀ヶ崎の責任者も参加。第三亀は工事に入り、実質4ヶ月くらいで完成の予定。


 夜TBSで辰吉丈一郎のタイでの第二戦密着取材というのをやっていた。過酷な練習風景だったが、試合も過酷。パンチをもらい1ラウンド目から意識は朦朧として自分のコーナーに帰れない。結局7ラウンドにセコンドがタオルを投げ入れて全ては終わった。試合後本人はまだやるというようなことを言っていた。辰吉は三回世界チャンピオンになったすばらしい選手である。22年間朝のロードワークを休んだことは一度もないという。すごい精神力である。


 しかし試合前から会話が少しもつれる。私のは明らかにパンチドランカーであるとみえた。38歳は日本では試合できない。それでタイで試合したようだ。でもこれはまずいのではないか。回りの人は絶対試合させてはいけないと思う。少なくともTBSがこれをテレビで取り上げるのはどうかと思った。


 夕方かんぽの郷へ。晩ごはんはお刺身と春雨の炒め煮。マッコリを少し。