MRIがいつでも

 昨日遅く寝たので、ちょっと寝不足。6時過ぎに起きていつもの日課をこなす。今日は田中先生の漢方専門外来。内視鏡検査とインフルエンザ予防接種もあり11時過ぎまで仕事。その後健生診療所訪問。


 春先健生診療所にMRIが導入された。今日その依頼書の件で訪問。MRIを撮るのは簡単だが問題は読影放射線科のドクターがそんなにいるわけではないから。しかしIT化がこの問題を解決した。画像はリアルタイムで遠方にいる複数の放射線科医師の元に送られ、読影され翌日にはコメントが帰って来る。夜中でも画像は読影可能だ。その仕組みはこうだ、アメリカはその時間昼なのでアメリカ在住のドクターが読影して結果を日本送ってよこす。デジタル化の恩恵。かくして何時に撮影されてもMRI画像は翌日には専門医の読影結果を添えて入手可能になった。エコー検査の弱点は深部の内蔵や腸管など。その弱点をMRIが補ってくれる。来週からはMRIが当日撮影も可能になる。

 健生診療所には脳神経内科の安藤先生が着任された。私の患者さんにも認知症やこの分野の患者さんも多くいる。先生の専門分野についても診断と治療指針を頂く、その辺もよくお願いしてきた。

 6時から駅前のインチョンで嫁と夕食。娘は仕事で来れない。帰りしなにご主人がお話しがあるという。聞いたら経営が知り合いの韓国の人に代わると。聞けばご主人も還暦、お疲れになったよう。新しい人は10日から開始予定。一度来てみないと。