ブックハンターの執念の物語

 今朝も6時に目が覚めた。昨夜は寝入りに4時間その後3時間半の長時間睡眠が二回だった。トイレには一回起きた。このところアルコールを飲んで熟睡しているけど朝が少しだるい。明け方3時間寝て起きれずさらに30分ほど二度寝した。このとき玄関に誰か入ってくる夢を見た。玄関の焼酎を持って行こうとしたのでミルキーを呼ぼうとしたが声が出ないし体が動かない。レム睡眠で体が動かない。昨日玄関の酒瓶を整理したのが意識に残っていた。いずれにしても初夢で焼酎を持っていかれるとは。まあ家の犬達は怖がりだから番犬には向かない。夢でも誰も怪我なく良かったということにしよう。犬達の散歩が終わってから少し英語の勉強をした。「The Swerve」という本を読んでいる。「1417年この一冊ですべてが変わったと」いうピーリッツア賞を取った本がある。近代を導くことに大きな影響を与えた一冊の本を探し当てた、とあるブックハンターの物語。中世ヨーロッパ時代、ポッチョという名のイタリア人のブックハンターが執念で見つけ出した一冊の本。これは古代ローマ時代の詩人・哲学者ルクレティウスが書いた「ものの本質について」という詩の写本を発掘する物語。ポッチョは変わっている。何度も写本を重ねて生き延びたこの本、焚書や禁書を免れた今から2000年前の時代の書に焦点を当てる。ポッチョが修道院見つけ出したこの本はギリシャアテネの快楽主義エピキュロスの流れを汲む思想で、この思想こそがルネッサンスを生み出し近代を導くものだった。分厚い本だったが去年一気に読んでしまった記憶がある。最近これの原書を読み始めた。こちらはとてもじゃないが一気にというわけにはいかない。その後ビーチゴルフで1箱練習。午前中ANAの2便で次男達が沖縄から帰って来た。奥さんと一緒だが二人とも元気そうだった。午後から1時間歩いた。夕方ビーチゴルフで3箱練習。次男達を誘って3人で温泉に行く。夕食は揚げワンタン、ヒレステーキ。瓶ビール大1本。最終便で長男も帰って来た、久しぶりに家族5人が揃った。