看護師不足

昨夜からの雨は上がったが強い風が残る。小牧の水道は増水している。まるで春の嵐の中、いつもの散歩、亀家診察。中堅看護師入り、ようやく処置室も落ち着いてきた。昼のミ―ティングで新任ケアマネを紹介。昼休みに面接一名。とりあえず今回のヘルパー募集はこれで終了とする。松原四季が刷り上がってきた。職員総出で郵送の準備。自宅のパソコンのモニターから煙が出た。モニターが点滅して変だなぁと思ってたら焦げる臭いして壊れた。モニターだけ購入する。初めてだねこんなこと。国家試験の合格者が先日発表された。介護福祉士は6万人看護師は4万人をこえる数だった。今まで看護師が担ってきた仕事がどんどん介護福祉士やヘルパーに取って変わられて行く。実際10年前、丸岡医院の訪問看護では、看護婦が患者さんの髪を洗っていた。もちろん現在ではヘルパーが身体介護として行なっている。
看護師の育成には最低でも3年以上はかかる。3年以上の実務経験のあるヘルパーは介護福祉士の国家試験を受験することができる。看護師の仕事がどんどん奪われていっている。そしてこの豊富な介護労働力がなければ介護事業は産業として成り立たない。ましてや今後はアジア諸国から看護師を受け入れるわけで、看護師不足は過去の神話になっていくだろう。それでいいのか看護協会。