社会奉仕ビジネス

まるで春の陽気、厚着して歩くと汗ばむ。木曜日外来と検査はいつも通り。昼休みに面接一人。午前中で仕事は終わり午後第二亀ヶ崎の家で完成検査を行なった。新築だし第一亀ヶ崎の家に比べ、広くてきれいな室内。電気、ガス、ボイラーなどを点検。営繕の五十嵐さんのチェック受けOKが出た。鳥海ゴルフで4箱240発打ち込み。師匠にテイクバックでのアーリーコッキングを指定され修正に懸命。アプローチで感じてた違和感の原因はこれでしょう。少しわかってきた。最近介護事務員を面接してるが、インターネットが普及したこの10年の変化はすごいとしか言いようが無い。当時はPC出来る人が稀だったが今じゃ簡単なコンピュータ言語を使える人すら応募する。これから10年一体どう変わっていくんだろうか。IT化が社会に及ぼす影響は計り知れない、想像を超える。今まで使っていたシステムや仕掛けがすっかり変わり、考え方が変わり、結果乗り越えれないジェネレーションギャップが出来てる。言われるような、世の中が殺伐として悪くなったということでは決してない。今若者の間では社会奉仕など、これまでビジネスとは考えられなかったことをビジネスにするのが流行っているという。知的障害者の社会参加、熱をだし保育園に拒否された子供を専門に扱う会社、アジアでの児童買春を防止する取り組みとか、こういうことをビジネスにしようとしている。自分が正しいと考え、好きなことをやるためにそれをビジネスとして成立させようとしている。お金は目的の一つにすぎない。人から感謝される満足感や好きな仕事から得られる充実感、社会に貢献することで得られる達成感はお金以上だという実感が支えている。NHKクローズアップ現代でそんな若者の姿を見た。面接に来る応募者の10年の変化に確かな時代の移り変わりを感じているのだが。