ウルソ50年

6時40分起床、少し暑い。最近は夜エアコンを付けて寝る。もっとも除湿にして1時間程度タイマーを設定してだが。だがら身体が冷えてしまったり喉が痛くなることはない。昨日は小牧川たくさんのハヤが遡上し、稚魚も見えたが今日はいない。いつもの散歩と第一亀ヶ崎の家訪問。これまで国は医療法人に高齢者住宅の経営を許可して来なかった。厚生労働者が方針を変えた。これまで我々の高齢者住宅は法人ではなく個人の経営にした。今後は医療法人立に変えることも考えてみたい。療養型施設の廃止を睨んでの受け皿作りであることは明らかである。ドロナワという言葉があるがそのままである。国の政策ならばまず受け皿を準備しその上で療養型ベットの削減に入るのが順序でしょう、普通。只でさえ介護関係の不要な書類が多い今、とても許可を取りまた仕事は増やしたくない。利用者と従業員にも納得してもらえる介護を行なっている積もりだが経営的には利益がでない。それでもスタッフとかギリギリでやっている、無用の仕事は増やしたくない。6時から理事会。佐藤理事から6月の収支が発表されたが、やっと黒字経常だ。今回は医療部門が貢献した。介護部門は横ばい。亀ヶ崎の家の責任者の報告によると、亀ヶ崎の家に3人の入居申し込みがあり8月からは単体で黒字経常が見込まれると。介護部門が医療部門にいい影響を与え、医療部門の評判が介護部門にいいを与える。介護と医療が補完的に好影響を与える関係、これが私の描いたシナリオであった。理事会のあとベルナールで学術講演会。ウルソ発売50年を記念し、またウルソがC型肝炎に適応追加になったことを記念した学術講演だった。身近な薬だけどよくわかってない薬。最新の知見と生化学的基礎まで網羅した興味深い講演だった。終了後一軒だけ足を伸ばして11時前にはタクシーで帰宅した。