長期インフレが始まる

7時前にようやく起床。相変わらず天気はいい、朝方は涼しくても日中には暑くなる日が続いている。木曜日は比較的暇な曜日で、今日は秀二さんが新庄出張のこともあり検査も少ない。
 午前中の仕事を終え外に出たら雨。しとしと降る雨でやっと梅雨らしい雰囲気になった。昼飯はそうめん。飛島の人にいただいた飛び魚の干物を2匹分20分間水に浸す。その後しっかり煮てだしをとる。これに市販のめんつゆを入れる。めんつゆは「創味のめんつゆ」がいい。これがうまいのなんのって。昔なつかしの味とレベルの高いめんつゆの味の合体はちょっとハマる。一時期のラーメンブームで飛島の煮干しや飛び魚が買い占められたと聞いたがあながち嘘ではないでしょう。
 東京証券取引所は昨日で10日連続の下落を記録した。43年ぶりらしい。今日も下がっている。原油高、米株安によるところ大だという。思い起こせば鳴り物入りで始めたブッシュの戦争が米株安の始まりだったかもしれない。昨年の不動産バブル、証券バブルの崩壊がそれに追い討ちをかけている。最初はほんのちょっとの過ちと思えたものが実は重大な過ちの始まりだったということはよくある。ブッシュの戦争はまさにその例かもしれない。湾岸戦争イラク攻撃開始の時はどうしようもない違和感に襲われはした。しかしここまで一直線にくるとは正直想像できなかった。
 知り合いの飲食業の社長は不況じゃなく恐慌だと言っていたが不気味。世界人口は今67億くらいだったか、2050年頃には100億とか。対する原油穀物すべてが足りない。長期的なインフレの始まりなのか。世界最強の軍隊を背景に、米国債を日本を始め世界各国に買わせ米ドルを刷りまくり、我が世の春を享受してきたアメリカ。ドル覇権とアメリカの一人勝ちはこれで終わるのだろうか。
 夕方クリエートで散髪。今回は1500円追加し顔のエステをしてもらう。実はだんなさんの時は育毛マッサージ、奥さんのときは顔エステと使い分けてるんだが。