時代の幕開け

 いよいよ今日から仕事始め。体調を考え車で出勤。今年の正月休みは暦の関係で長かった。そのせいか外来は結構混んだ。内視鏡検査とポリペクも初日からおこなったし。なんか体が浮く、風邪の治りかけの感じ。

 頬にできたイボが大体取れた。かさぶたになった時点で取れると思ってはいたが、今日顔を洗った時点で剥がれ落ちた。田中先生に聞いた処方のヨクイニン、なかなか効果ある。一日3回内服すればもっといいのだろうが。紫雲膏もかなり効果的、即効性はないが。夕方近くになって体調は大分回復。それでも今日は温泉をやめて近くを45分ほど歩いた。

 夕食は最近嫁が得意にしているスープカレー。酒なしで。

 派遣労働者の問題がマスコミで報道されている。年末年越しのために厚労省の講堂を解放したというが、従来では考えられない対応。この問題を放っておくと危険だという危機感のあらわれかも。この国ではいまから40年前に激しい学生運動が起きた。

 働き口を無くした労働者達が暴動を起こしたとしてもおかしくない。去年から始まった社会不安はそれほどのインパクトを与えている。今年行われる選挙では自民党は惨敗するとしても、それだけでは問題は解決しそうもない。ある意味本音の社会到来というか待ったなしの社会というか、今年はそんな時代の幕開けの予感。