資本主義の完成

 休みが終われば天気が回復する、昨日はそんな愚痴も出る一日。最上川カントリーにはたくさんのゴルファーが詰めかけたという。一転今日は午前中雪まで降った、積もれはしないが。正月2日目もそれなりに忙しい。昼のケアマネミーティングで第三老人ホームの体制について話す。同時に完成が早くなるかもしれないことも。いまのところ5人位の方から予約を頂いている。

 マイクロクレジットを創設したムハマド・ユヌスさんのことは以前NHKのテレビで見た。この人は一種の革命家かも。「利益の最大化を夢見る眼鏡を外し、ソーシャルビジネスの眼鏡をかければ、世界が全く違って見えるだろう」という。ソーシャルビジネスとは、社会貢献目的の企業モデルである。配当のかわりに社会貢献をしたという満足を得る。

 これが日本で成り立つのはかなり難しいのではないだろうか。資本主義は人間の利己主義を極限まで肯定する。しかし同時に人間のもつ無私の精神をも肯定しなければ資本主義は完成とは言えない。これをバングラデシュで実践してノーベル平和賞をもらったユヌスさんはやはり革命家というべき。

  鳥海ゴルフが廃業したことは大きい。最近全然ゴルフの練習をしていない。この時期は例年ゴルフは休む。しかし練習はよくしていた。ビーチゴルフの会員になったものの、やはり鳥海に比べればぐっと回数は少ない。今年もハンディを1つか2つは縮めたいと思っていたが、このままでは無理かもしれない。夕食は冷凍餃子、ホタテの刺身。アサヒのポイントワンで。