都合10時間寝たがまだ寝れる

今朝は5時過ぎに目が覚めた。昨日は1時間、1時間半の細切れ睡眠が続いたが夜中から明け方にかけては4時間3時間半と眠ることができた。咳も減って体も随分楽になった。ボンヤリしていたらまた1時間半ほど眠り6時半にようやく起きた。おなかが空いたので階下に降りて朝食。ご飯は食べる気がしなかったので食パンにした。友達に頂いたエリートの食パン。厚切りにしてジャムで食べる。Rー1ヨーグルト、バナナ、ナメコ汁。朝のコーヒーも飲む。食前に計った血圧が143/80でやや下がっていた。体温も37℃で少し下がった。昨夜の体温は38度5分だった。酸素飽和度は98%で変わらない。味覚障害はあるが味がまったく無くなる訳ではない。ひどい風邪でもこのくらいにはなる。食後はまた寝たがだんだん眠れなくなっている。

 仏教の教えでは「生きることは苦である」と説くが、風邪が例というのも変な例ではあるが、実感する。大きく息をすると激しい咳がでて苦しい。それでも痰は出さないと、しかしそれはかなり苦しいことだ。それと排尿痛も半端ない。尿がたまりただそれを出そうとするががかなり大変だ。起きてトイレまで歩くのがまた大変だ。歩く度に筋肉が痛み骨が軋む。バランスを崩しそうにもなる。体がひとつ狂うとこうもバラバラになるものなんだ。生きていることは決して当たり前のことではない。病気になってはじめてわかる。生きるとは無理に無理を重ねてやっと維持していることと初めて理解した。