今必死になってマニュアル作りをしている。新しく来る看護師さんがスムースに仕事に入れるよう準備をしている。この際だから１０年ぶりに看護の業務の簡素化やマニュアルの見直しも同時にやっている。だけどマニュアル作りは大変だ。入院はやってないのでクリティカルパスは作らない。しかし、ある種の疾患についてはパスも考えるべき。大事なことは使う人の立場で作られているか。看護師用なのか患者用なのか。今、食事指導のマニュアル作りをしている。これは看護師の為のもの。大事なのは看護師が患者に指導する為の手順が見やすいかどうか。最初に献立表を書いてもらう。それをもとに基本的食事の注意、次に個々の患者さんの疾患に合わせた食事の基本を説明する。糖尿病であれば摂取すべきカロリー、単位数は必須事項になる。更にそのカロリーをどんな栄養素でとるか。つまり炭水化物、蛋白質、脂質の割合を解りやすく説明する。次に３日分の献立表の記載をしてもらい栄養士の指導に移行する。そして個々の患者さんに合わせたコメントの作成とその伝達。これら一連の指導の流れをマニュアル化し新しい看護師がスムースに指導出来るようにもっていく。大変だけど内視鏡、美容外来、外来業務すべてに渡りマニュアル作りを完成させるつもりだ。今日家に帰ったら刺身の盛り合わせ！どうしたのと妻に問うたら今日はあなたの誕生日！そう言えばそうだった。母ちゃんありがとう。私58です。
