3.16%

新聞報道によると、診療報酬の3.16%の下げが決定した。医師会や自民党の一部が診療報酬の下げに反対したようだが、軽くいなされた。反対派もどこまで本気なのかわからない。先の郵政民営化解散、総選挙がトラウマのように自民党議員の脳裏にこびりついて、小泉にいいようにやられている。医師会も国民の支持がなきゃ始まらない。普段から患者本位の活動を展開していたか問われる。二年前から医院の合理化に努めてはきたが、経営にどの程度の影響を与えるだろうか。来年以降、データに注目。我々にも大きな影響が出るのは避けられないが、開業医は儲けすぎというのが国民感情だから。一方果たしてこの改革が国民の為になるのか、弱者救済の仕組みを作っているのか、疑問は拭えない。国民の反対運動も起きないのを見ると、医師会の反対運動は国民には支持されてない。1700万人の署名をもらったと言って自己弁護しているようじゃ・・・。医師会は自民党を支持するのを止めたらいいと思う。医師会の主張している事と自民党の意見とは随分違うぞ。むしろ社民党とか共産党とか近いんじゃないの。自民党もやりたいようにやってんだから、医師会もやりたいようにやればいい。共産党と手を組むとか。もうとっくに気がない相手をまだ未練たらたら追い回す間抜けな奴の図だぞ、これじゃ。