午前２時に亀ヶ崎の家に往診に行き、もう一度寝て６時半頃に目が覚めた。亀ヶ崎の家からその後電話はこなかったので、ちょっと落ち着いたのだろう。疲れているせいかそれから一度も起きずに朝まで寝てしまった。月曜日の朝にしては静かに始まる。しかし検査、外来が続き結局１２時過ぎまで診察室を離れられなかった。母の今朝の発作の原因をＵＣＧや心電図で精査した。心電図を見るとやはり軽い狭心症発作がある。心臓は比較的よく動いていた。採血の結果から貧血が原因の冠動脈の虚血発作と考えた。先日の下痢で腸管からの出血も考えられる。しかし右脇の下の皮下血腫はかなりの量で原因はこれかもしれない。いずれにしてもかなりの貧血で大分出血したことがうかがわれる。亀ヶ崎の家での管理は困難かと考えていたら、母が夕方再び発作を起こした。すぐに救急車を呼びまた病院に入院させて頂いた。輸血して様子みることにしたが、主治医によるとおおむね１〜２週間程度の入院になるとの見通しだった。娘が休みだったので夕方家族３人で病院に行き、母が部屋に落ち着くまで見届ける。夕食の用意も出来てないので帰りに如意で外食。今日もほとほと疲れてしまった。母が入院しホットしたわけでもないが、紹興酒も効き爆睡。
