肉体は道具、心も道具

 昨日は途中に起きずに長時間睡眠をした。最近こんなに長く寝るのは珍しい。しょっちゅうトイレに起きるのは膀胱のせいでも腎臓のせいでもない。眠りが浅いから目が覚めるし、だからトイレにも行きたくなる。気をつけるベキは眠りを妨げる要因をできるだけ排除すること。不安や緊張などのストレス、それから寒さも眠りを妨げるファクターになる。文献を2、3読んでからビーチゴルフに行く。昨日打ち込みをしたせいか球に当たらなかった。






 金曜日の外来は朝から忙しかった。傷の縫合に始まり救急車への同乗、ポリペクと午前中はバタバタした。
午後はそんなに忙しくなく往診が3件くらいあっただけ。医院の運転手さんが庭の芝生にカップを切った。秀二さんがホールインワンした。夕方勤務が終わると最近よく練習している。夕食は鮭のムニエル。何をも怖れない安定した日々を送るには、肉体を自分だと思わないこと。肉体も心も自分が上手に使うべき道具。これは中村天風に学ぶ究極の暗示だが、ならば自分とは何か。自分とは形があるようでない。自分とは意思であり意識でもあるという。ということは、自分とは脳とDNAが織りなす奇跡と考えておきたい。