クリティカルパス

朝起きたらアスファルトが濡れている、明け方に雨が降ったに違いない。海からの風は湿っていて涼しい。わずか2日間の西風でこうも気温が下がるものか。犬も散歩が楽しそう。木曜日は午前外来で午後休診。今週は内視鏡検査が多い。最近病院への紹介患者も多い。外来は久しぶりに余裕の4入体制。3人体制が続いたせいか、何かみんな動きに余裕が感じられる。実際は4人でも結構大変な時もあるんだが。木曜日はなぜか来客、面会が多い。今日は1件も断らず話しを聞いた。午後保健科学研究所で嘱託医の仕事、中身は苦情処理、精度管理など。嫁が朝から山形に行っているので、デイケア帰りの母の世話は私の仕事になる。デイケアに行く前は眠いだのなんだの言っているが帰ってくれば楽しかったという。次男は塾から帰り一人で夕食を作っている。こいつはアパートでの一人暮らしも大丈夫かも。亀ヶ崎の家の職員が増え駐車場が大変。近くの第二亀の予定地にも駐車出来るようにした。夜は医師会主催の勉強会。医師会の学術部会で糖尿病のクリティカルパスを作成しその説明もあり沢山の参加。市立酒田病院の木村先生が基本的な糖尿病の注意点を症例を通じて講演され、続いて佐藤先生が実際のクリティカルパスの説明をされた。両先生ともにポイントを押さえたいい講演だった。力作だと思う。しかし大事なことは、これはスタートで今後どう運用するかが一番のポイント。何れにしても今までバラバラだった糖尿病治療における診療所の役割と専門病院の役割とに一定の基準を掲げらたことは大きな進歩であることは間違いない。さまざまな反論や意見も有るだろがこういうことは誰かがまず始めることが大事。