緩和治療

 夜中にわか雨の音で目覚めた。開けっ放しの廊下の窓からは雨が入ってこないのは東の風だから。再び寝て5時過ぎに起きた。トイレの窓から見えるアパートの部屋の灯りはまだついている、いつ寝ているのだろうか。ビーチゴルフ場がネット修理のため今週は休み。グリーンゴルフで練習している。早朝は入場料が無料で球は100円で20発くる。狭いし施設としては良くないがガマンしている。途中激しい雨と雷。



 水曜日の外来は忙しくないが、検診などが多い。火曜日に疲れが出なくて喜んでいたら、なんか今日になって疲れがでてきた気がする。更に1日づれた、これも年のせいか。このところ午後は車で出勤している。こう暑くてはしかない。


 死ぬときに後悔すること25の筆者はこう言う。「根治しない癌の場合、抗がん剤治療をするのは、残された時間をできるだけ長くするためで、治癒させるものではない。しかるべき時がきたら、心身の苦痛を和らげる緩和治療に専念したほうが、寿命は伸びる。余命の延長を求めて、体が弱っているのに最後まで抗がん剤治療を続けてしまうと、逆に寿命は縮む。」大津医師は緩和医療に携わっている医師なのでこう言うのかもしれないが。


 週間朝日でコラムを書いていた、元突撃リポーターの梨本さんが肺癌で亡くなった。先週もコラムを読んだばかりなので元気かと思っていたから驚いている。後悔すること25の記事を読み、梨本さんの抗がん剤治療途中での死去というニュースを聞くと、考え込んでしまう。



 日中は暑いが夜になると涼しい。残暑というけれど酒田はそうでもないだろう。かんぽの郷でサウナに入ると汗がひいて夜は過ごし易い。夕食は塩サバの焼いたものスジ煮込み。三ツ矢サイダー